未来教育デザインアリーナ(FeDA)では、授業・公開講座の実施・支援をおこなっています。今回ご紹介するのは、本学共創学部アプローチ科目の「課題研究(領域横断)〔デザイン思考による課題解決〕」(担当教員:羽野暁准教授)です。
本科目では、実際の地域・公共空間をフィールドに、インフラデザインの実践に取り組みます。自然・生態、歴史・文化、暮らし・生業、多様な人々の経験が重なる場所として対象地を読み解き、観察、聞き取り、各種調査、ステークホルダーとの対話から本質的な課題を発見します。Design Justiceの視点を基盤に、誰と、どのように、何を決めるかというプロセス自体を設計し、新たなインフラ・公共空間を共創により構想します。
授業について
| 回 | 講義内容 |
|---|---|
| 1 | キャンパスを「小さな都市」として読む(キャンパスを一つの完成した施設としてではなく、さまざまな人・自然・インフラ・活動から構成される「小さな都市」として捉える) |
| 2 | 場所の層を読む(地形、水系、緑地・生態系、建築・インフラ、土地利用、キャンパス形成史、古墳等の歴史資源、周辺地域の成り立ち、周辺の暮らし・生業等の背景を調査する) |
| 3 | 境界を発見する(キャンパス内外の関係を調査する。道路、門、建物、段差、距離、森林、水、生物、農地等の構成物、また、大学/地域、学生/住民、利用者/非利用者等の関係性、および、入りづらさ、居づらさ、自分の場所ではないといった感覚等を調査する) |
| 4 | ひとの経験から場所を読む(人と場所との関係を理解する) |
| 5 | 問いをつくる(調査結果を統合し、「問題・課題」をデザインすべき「問い」に転換する) |
| 6 | 境界を捉え直す(複数の視点を横断し、解決策をデザインする) |
| 7 | つくり、ためす①(モノやしくみのデザインを構想し、つくり、ためす) |
| 8 | つくり、ためす②(モノやしくみのデザインを構想し、つくり、ためし、解決策を提案する) |
本学学生向け情報
課題研究(領域横断)〔デザイン思考による課題解決〕
(2026年度冬学期_火曜2限)
教員 羽野暁准教授
区分 共創学部開講・課題科目
学年 学部3年
単位 1
形態 対面授業
シラバス 課題研究(領域横断)〔デザイン思考による課題解決〕 ※講義内容は変更される場合があります。

